ちびまる

カミーユ・クローデル ある天才彫刻家の悲劇のちびまるのレビュー・感想・評価

3.5
カミーユ・クローデル。
ロダンの愛人にして美貌と才能に恵まれた彫刻家。
そんな彼女が愛に破れ精神が崩壊し精神病院で過ごした晩年を描いた作品。

被害妄想は激しいものの安定を見せる彼女。
本人も医師も故郷へ帰ることを望んいるのに家族からの愛情にも見放され孤独に泣き暮らす彼女を見ていると哀れでたまらない。

冒頭からジュリエット・ビノシュの役者魂を感じた。
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