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マルコ・ポーロ 東方見聞録のanriのレビュー・感想・評価

4.0
また歴史物
今回は13世紀モンゴルの年のフビライに使えたヴェネチア商人マルコ=ポーロのお話

蔦屋でdvdを探していて運命的出会いをした今作、もっと歴史上人物の冒険日記とか映画にして欲しいと強く願ってます

物語のスタートは当時イザコザが絶えなかったヴェネチアとジェノバの戦闘により監獄に入れられた場面かで、ポーロの獄中に回想しながら東方見聞録を作り上げていくと言うシナリオ

彼がどの様な人生を送ったのかを知れると同時に当時の元とフビライの行動など歴史的観点から見ても十分に良いイメージ付けになると思う

中世真っ只中の世界はモンゴルの大帝国により西洋と東洋を道で結びつけやがて思想の広がりや科学技術の広がりを見せた13世紀
当時の西洋人から見た東洋は(逆もまた然り)インターネットは愚か情報といえば嘘か本当かわからない口頭伝承によってのみのイメージであったから本当に圧巻な物なのだろうな思った。

彼の東方見聞録をインスピレーションにあのコロンブスなども胸を躍らせて大航海に乗り出したとか…

時代背景には確かに忠実ではないけど素晴らしい作品だと思う
フビライの顔が少し西洋寄り過ぎな気がした笑彼はモンゴル人でもっと顔が薄いはず…w
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