トイレに落ちたガムを食べたアリ・グレイナーが可愛く見えてしまう不思議な映画。
てな感じで、期待してた下品さも全然可愛いレベルでしかなくて爆笑は無かったけれど、ほんとになんかいい話だったな。
予想はしてたけど、こんな風にいい感じにまとめられるとナカナカ弱い。しかも皆いい奴らばかりで嬉しくなるし、スッキリする部分も多々あるしポジティブ。
アリ・グレイナーの爆発力が少し弱くて残念だったけどそこそこ笑えたし、実は色々上手くて、石鹸の描写の二回目の表情とかかなりグッときたよね。そうそうそもそもあの無理のある実は●●の設定。そこから本領発揮な感じで冒頭の一文に繋がる。決して●●が好きなワケでは無いのだけど。その設定からの演技にはほんとグワッと印象変えてきたねすげー。
優しくなれるけど思ったより笑えないこじんまりした良作。余裕あれば観れば的な感じでユルりと締めます。
個人的な気分では熱いドラマかオッさん観れる恋愛モノが観たかったのだけど何故コレを選んだのだろうか。謎だ。