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海の沈黙のRのネタバレレビュー・内容・結末

海の沈黙(2004年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

レンタルで借りたDVDが死にかけており色々なシーンが飛び飛びだったのでいつかDVDちゃんと購入すると心に決めた!
フランス組曲に似てるということでずっと気になっていた作品。やっと見ることできて嬉しくて胸が高鳴った!ジャンピエールメルヴィルの海の沈黙も必ず見てからがいいなと思っていたけど我慢できず先にこちらを…将校が喋っているのを(重要な事が言い終わったから)ミシンの音で打ち消してるの好き(爆笑)色々なシーンで2人の目が合うんだけどそれが本当に堪らない。
ヴェルナーが後ろで帽子を回してるのとかも超好き…「火の暖かさに心が和みます」「今日は風が強いですね、海も荒れてます」「私も海辺に住みたいです、海はものをいいません、そこが好きです…ただし波には魅力を感じません、私を惹きつけるのは…神秘の世界…隠されたメッセージ…海が何を言いたいのか理解したいのです」とか…喋るセリフがほぼ詩人。
バッハのプレリュードを弾いた後、やっぱり言葉を発する事はないんたけど、静かに彼女の頸というか椅子に座ってる後ろ姿が映って近づいてって触れる事はなく彼女が座ってる椅子に触れて「良いクリスマスを」っていうの狡くないか?最後もなんとも切ない……でも仕方ない!戦争!ウウ!
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