なるほど！なるほど！評判通りの狂気渦巻く作品でした。
いや〜最初から最後まで、画面に釘付けでしたよ。疲れたわ〜(´ε｀；)
J・K・シモンズのおでこシワシワ（笑）フレッチャーは勿論ですが、マイルズ・テラー演じるアンドリューの恐ろしいまでのドラムへの執着が、もう私の心を持って行きました。
人間って、自信と欲望が頂点まで来るともう手がつけられなくなるんですね〜。周りが見えないというか、他の何モノにも遮ることが出来ない。
事故った後の血だらけでの演奏は、涙が出て来ました。
しかし、凄いですね。ドラムの技術は私には分かりませんが、マイルズ・テラーは、2ヶ月ドラムの特訓をし、あの血が出る演奏シーンは、本当に本人の血だそうです。
だから、あんな鬼気迫る演奏が出来るんですね。
それに、2ヶ月であれだけ出来るっていうのがさすがとしか思えません。
私だったら、何年特訓しようが無理です。
私事ですが、幼い頃無理矢理ピアノを習わせられたんですが、スパルタ先生に付いて行けず、怒られてばかりで挫折したのを思い出しました。
だって、右手と左手違うことなんて出来ない！（笑）才能まるで無かったんですもん。
才能のあるアンドリューが羨ましかったですね。
そして、クライマックスの演奏は、もう圧巻でした！
ジャズって素敵！ドラムって最高！って思いました。
やはり劇場で観たかった！！
