イニシエーション・ラブの梅田のネタバレレビュー・内容・結末

サイドBに切り替えるときに小太りのたっくんから松田翔太に切り替わるシーンで2分くらいの間(声を殺して)呼吸困難になるくらい笑った。サイドAがコメディっぽいのは「痩せると松田翔太になっちゃうのかよ！笑」っていうギャグ、というミスリードのための前振りになっていたりして以外と緻密。そこから先は完全に消化試合で前田敦子のラブシーンくらいしか見るとこない。
叙述トリックの実写化なんて、最初にやったもん勝ちでしょう。二匹目のドジョウはいないからな。他の叙述ミステリが実写化されてももう絶対に見に行かないぞ。
それにしてもこのお話、中絶とか浮気とかあるにせよ最終的には登場人物みんな幸せになってんだから完全にハッピーエンドだよなぁ。それだけに、ラストに鉢合わせシーンを追加したのは日本映画の悪いお約束って感じ。