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おゆきさんのseapony3000のレビュー・感想・評価

おゆきさん(1966年製作の映画)
4.0
18才、映画オタクのお手伝い和泉雅子。なにかっつーと家庭の問題に首突っ込んできてうっとしー。いちいち意見したがり映画でみた知識で説教したがり。親がないのもあってファザコンむき出しで笠智衆にぐいぐい突進してくる。笠智衆は笠智衆で古いタイプの父親を演じているが、和泉雅子をやたら可愛がりすぎ。妻も娘もそれに嫌な顔ひとつしないなんともいえない気持ち悪い家庭。幼馴染みで花屋のボーイフレンドの松山省二じゃ物足りないので(ゲスい叔母=地元と縁を切りたいというのがいちばんの理由なのではという気もするが)笠智衆の生徒の新克利のプロポーズを受けるも、新婚旅行で泣いてごねって笠智衆に電話。笠智衆のあだ名はタタ。いろいろ気持ち悪い〜〜。ファザコンつーかふたりのプラトニックラブをひたすらみせられて身体がねじれまくった。あーたのしい。和泉雅子が自分のことを「おゆきは、おゆきは、」っていうのにもゾクゾクする。教え子のなかに浜口竜哉さんいて嬉しい。クイズ番組のスポンサーはミクロゲンパスタ。100万円をかけての最終回はゲストに松原千恵子。アマプラにて。
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