Xavier

ロック・ザ・カスバ!のXavierのレビュー・感想・評価

ロック・ザ・カスバ!(2015年製作の映画)
1.1
少女の歌声が、世界を救う…
落ち目の音楽マネージャーであるリッチーは、お金目当てで自分が担当する女性アーティストのロニーを連れ、アフガニスタンの米軍慰問ツアーへと行くが、現地で金もパスポートもロニーに持ち逃げされ、一人きりになってしまう。
そんな中、傭兵の男ボンペイと行動を共にすることになったリッチーは、ある村で天才的な歌声の少女サリーマと出会い彼女を有名オーディション番組に出場させるため奔走するが…
ザックリ言うとストーリーはこんな感じ
ジャケ写の感じと映画のタイトルがザ・クラッシュの名曲"ロック・ザ・カスバ"
だったこともあり、観てみたんだけど…

落ち目の音楽マネージャーが光る原石を見つけ、忘れていた情熱を取り戻していく…って感じの作品を作りたかったんだろう。

まず主人公に共感が出来ない。
態度は大物プロデューサー気取りなのに
何か障害があると及び腰になってしまうリッチー。終始、自分の意志がプレブレなんだよね。

話も行き当たりバッタリな展開で、ラストの展開も"えっ?何故こんな展開?"って思えるぐらいで、何も心に刺さらない
という訳で、全く嵌まらない作品でした
Xavier

Xavier