このレビューはネタバレを含みます
アニメの劇場版パト2のただの焼き直しで何の面白みも無い。
ただステルス戦闘ヘリの映画が撮りたいが為にパトレイバーの看板を勝手に使い、過去作を使いましてそれを利用するとか最低にも程がある。
まだ作品で利益を出せると勘違いして完全に老害化している押井を追い出さない製作側もバカすぎる。
このゴミ映画を見る位なら過去作のアニメ、映画、ゆうきまさみの漫画を読んだ方がよっぽど有意義。時間の無駄。
押井信者もいつまでも夢を見てないで、押井守はとっくに才能が枯渇していて作品制作能力が無いって事を認めるべき。
押井守の駄目なところをとことんかき集めて煮詰めて凝縮したゴミ作品。
全てを説教臭い長ゼリフで説明させたりとか、テロリストの動機も劇場版2を見ていなければ全く不明だし、見ていても柘植のシンパの残党で有ること以外はさっぱりわからないという。せっかく吉田鋼太郎を使っているのにこれは無い。
同じ物の焼き直しなら監督のオファーを受けなかったとインタビューで押井は言ってたけど、これ、そのまんま劇場版2の自分が好きなシーンを切り取って焼き直しただけだろこれ。ステルス戦闘ヘリのシーン以外の作りは本当にどうでもいいんだろうな押井は。
役者や他のスタッフはかなり頑張っているので当然罪は無いが、これにGOサイン出した製作側は二度と映画に関わらないで欲しい。
押井守のパトレイバー及びヘッドギアメンバーに対する個人的な恨み辛みをパトレイバーを使って実現するのは本当に辞めて欲しい。そもそもこの実写化企画自体、他のヘッドギアメンバーは全く寝耳に水状態だったらしく、完全に押井守の独断専行による暴走の賜物だったっていう。
