ふき

スーサイド・スクワッドのふきのレビュー・感想・評価

スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)
1.5
本気でつまらなかった。
感想が一万文字を越えたので、駄目だった部分は箇条書きで。

・導入のキャラ紹介が眠くなるほど退屈。
・ハーレイ・クインがバットで殴ると死ぬザコと銃撃戦するだけの中盤。
・無策で突っ込み個人プレイに徹し、他のキャラは背景のクライマックス。
・事前情報から想像していたよりお話が真面目、好意的に言って退屈。
・自分の足で転んだデヴィッド・エアー氏の監督と脚本。
・デッドショットとハーレイ・クイン以外のキャラが印象にない。300人? 47人?
・第三勢力かと思ったら「ハーレイ・クイン大好き!」なだけのジョーカー。
・画面が真っ暗で彩度が低く、誰が何をやっているか分からない。

一緒に見に言った知人と話し合った結果、よかったところは「ジョーカー」と「ザコ敵のキモ可愛いデザイン」に決定した。
だがジョーカーは全然話をかき回せなかったし、ザコ敵も、真っ黒いデザインが真っ暗な画面で映えず、戦い方もデザインを活かしていないので、残念であることに変わりないはない。

そんな感じで、冒頭ダメ、中盤ダメ、クライマックスダメ、お話ダメ、キャラダメ、絵面ダメ、いいところほとんどなし作品だった。上記のよかったところとアクションとCGに加点しても、精々この点。
なにより、「こいつカッケー! コミックの邦訳出てるかな!」と感じなかったのが、一番残念だったなあ。
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