HAYATO

スター・トレック BEYONDのHAYATOのレビュー・感想・評価

スター・トレック BEYOND(2016年製作の映画)
3.7
2024年47本目
ケルヴィン・タイムラインシリーズの第3作
前2作でメガホンをとった J・J・エイブラムスは『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の製作の都合でプロデューサーに回り、大ヒットシリーズ『ワイルド・スピード』を手がけてきたジャスティン・リンが監督を担当。
脚本にスコッティ役のサイモン・ペッグが加わった。
宇宙の最果てにある未知の領域を探索する過程で、惑星連邦の存在意義の真価を問う新たな敵と遭遇するU.S.S.エンタープライズ号のクルーたちの戦いを描く。
カーク役のクリス・パインの他、ザッカリー・クイント、ゾーイ・サルダナ、サイモン・ペッグ、カール・アーバン、ジョン・チョウ、そして2016年に事故で他界したアントン・イェルチンらレギュラーキャストが集結し、メインヴィランとして『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』のイドリス・エルバが出演。
あのジャスティン・リンが監督を務めているので、前2作に比べるとアクションシーンのボリュームと迫力が格段にパワーアップしていて、終始ド派手で楽しい展開が続く。
『スター・トレック』は、ケルヴィン・タイムラインシリーズしか見たことないけど、カークが自身の進退を考えるようになっただなんて、作品の中での時の流れを感じてしみじみする。
ギャグパートは相変わらずの面白さで、スポックとマッコイの絡みはずっと見ていたい。
一時期はクエンティン・タランティーノが監督を務めるなんて報道があったくらい色々噂があがっている4作目は果たしてどんな内容になるのだろうか。
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