ちくわ

グローリー/明日への行進のちくわのネタバレレビュー・内容・結末

グローリー/明日への行進(2014年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

本来は戦う必要なんてないはずの人々なのに。
ただ肌の色が違うだけで、他はみんなみんな一緒、神が創った人間なのに。

キング牧師については演説演出疑惑、愛人など人間くさい話もいろいろあるけれど、人を動かすカリスマ性があったのは確かだろう。
でも、選挙権獲得は小さな一歩で、まだまだ末端の黒人の人には厳しい状況だったろうな。

血の日曜日事件とか見ちゃうと、未だに雪解けとはならないアメリカでの人種問題は正直、納得しちゃう。
アメリカが、白人がやってきたことはとんでもなさすぎる暴挙だもんなー。

ティムロスのザ悪人、良かった。
映画としては意外と地味な作りで、逆に良かった。
ちくわ

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