「眩しくて見えなかったから長い瞬きを繰り返した」を観る。
こつ然とアマプラのオススメに躍り出てきた一品。
きっとここであんまりにもあいでんててーあいでんててーのたまってたからだと思います。←そんなバカな。
タイトルに一目惚れしました。厨二っぽい。こういう攻めたタイトル好きです。長いタイトル好き。
自分を見失ったもの同士が手を取り合うことで、なりたい自分を確立してゆく。
昔なら傷のなめあいのような気がしてなんだか複雑な気分になったものなんですが。今や目から焼酎が止まらない有様です。年をとったのかなんなのか。
ものがたりは淡々と、言葉少ないながら、しかし確実ににおわせる状況証拠だけをぶつぎりにぽんぽん投げ込んでくる。好みは分かれそう。嫌いじゃない。
画とカメラワークが唐突にMVみたくなる瞬間がいくつかあって、かこいい。
光の使い方も好み。
あと佐藤二郎の共演者完全に笑ってるのにそのまま使われがち。