はま

ラビリンス/魔王の迷宮のはまのレビュー・感想・評価

ラビリンス/魔王の迷宮(1986年製作の映画)
3.6
番組表のサムネだけ見て、魔王であろうボウイがものすごい格好をしていたものだから「なんじゃこれは!?」と思って最初は見るのを敬遠していた。
それでもあらすじを読むとなんだか面白そうで(あと若いジェニファー・コネリーを見てみたかった)、録画してみるとなんとも素敵なファンタジー。『ネバーエンディングストーリー』とか好きな人にはたまらないんじゃないでしょうか。とっても面白かったです。

【おとぎ話に出てくる合言葉を口にすると、魔王が現れ赤子を連れ去ってしまう。その行方を追って、サラは迷宮に挑む。】
「これどうやって動かしてるんだろう?」っていうマペットたちが大騒ぎ。CGの技術なんかはどうしたって時代を感じるのに、作品自体は全く色あせてなくて本当にすごいと思った。
沼がほんっとに臭そうですごい。

笑うところはすごい笑ったし、仲間たちはすごい可愛いし、真っ直ぐな心を持ったサラは純粋に応援したくなるし…嫌な気持ちを持たずに見られるピュアな作品でした。心洗われるわぁ。

魔王の心境が深いところまで分からなくて難しかったけど、逆に余韻があって色々考えられるのは良いところかも(笑) 可愛いですね、魔王とサラ…
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