〝人は見た目が100パーセント〟ってわけじゃないけどさ、
〝人は外見よりも中身が大事〟ってのも違うよなあって思う。
そんな気持ちをこの映画は言わば極論で描いてくれている。
「中身こそ大事」って言うなら毎日外見も歳も性別が違っても愛せるの?って。
それを綺麗事だ、欺瞞だって批判するんじゃなくて、ユーモアで優しく諭してくれる。
奇抜な設定だけど、だからこそこの根深い問題(笑)にスッと心に入ってくるようなシンプルで明快な答えを与えてくれてる。
外見と内面、その両方がその人を形成しているんだよ。どちらが欠けても真に人を愛することはできないよと。
なんともユーモラスでスマートな恋愛映画。
でもさ。〝人は見た目が100パーセント〟ってわけじゃないけどさ。
朝起きたらイケメンになっていたとか、やっぱ憧れるわな~。
人生の難易度がだいぶ軽減されるよね笑。
いやあ。〝人は見た目が100パーセント〟ってわけじゃないけどさ。
朝起きたら桐谷美玲ちゃんになってたらさ、もう最高の人生を謳歌しまくるね。
昔、江口寿史の漫画で、サラリーマンのお父さんがある朝起きたら女子高生になっていた!ていう短編があったのを思い出した。