このレビューはネタバレを含みます
キャサリン・ウォーターストーンを私が最初に認識したのはトランス・ワールドなのだが、その時に古い時代の雰囲気を醸し出す顔立ちが魅力的な俳優だなと思った。
なのでSF世界には私的には合わなかった。
ファズベンダーの魅力たっぷりの作品となっていた。
ディビッドは支配されている身だったが、ある種族を全滅させたことにより、支配することの快感に目覚めてしまった。エイリアンもミクロのサイズから相手を支配し、新たなエイリアンを誕生させている。
エイリアンも支配し、支配は創造をもたらした。
ディビッドは自己に目覚め、自己中心的に“生きる”ことに成功した。
ラストのスリープに入るとこでの今作一番の絶望は良かった!
非常事態を知らずにイチャつくカップルはハロウィンよろしく一網打尽に処するスタイルはエイリアンがホラー映画に帰ってきたのを強く感じた。
プロメテウスよりは良かった!