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エイリアン:コヴェナントの8bitのレビュー・感想・評価

エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)
3.9
オープンしたばかりの映画館、イオンシネマ松本で観てきました。
せっかくなのでコンセで激推ししていたGODIVAショコリキサーを飲みながら鑑賞。これ本当に美味しい。
¥600もするし、オーダーして出来上がるのに3分もかかるけど、めっちゃ美味いいいい!!
危うく映画に集中できなくなるところでした。

で、この映画。
まず「プロメテウス」必須です。2作でワンセットのストーリーです。
前篇と後篇。上の句と下の句くらいに密接な関係があります。
「プロメテウス」自体が大いなる伏線だったと言っても良いでしょう。

てかここまで繋がっているなら、もっと短い間隔で公開しないと。
「プロメテウス」なんて公開時に観たきり、内容なんて忘れてる人がほとんどじゃないだろうか。
前日に観ておいて本当に良かったです…。

前のレビューに書いたデヴィッドの不可解な行動も、本作を観てようやく腑に落ちましたよ。
これはデヴィッドの物語ですね。
アンドロイドである彼ゆえの心情や葛藤、そして願望がすべての根底にあった。
どことなく「ブレラン」のレプリカントにも通じるところがあります…。

肝心のエイリアンはやや出番は少なめ?
怖いし、グロいし、アクションシーンもあるけど演出がちょっと古くさい??
それでも前作とは違い、最終的にはちゃんと「エイリアン」を観たなあ~って気持ちにはさせられました。

で、今回のヒロインですよ。
んー。
「プロメ」のノオミ・ラパス同様、華がないんだよなあ。主人公感が足りないんだよなあ。
なんだかいつも泣きそうな顔していて、若いのか老けてるのか、いまいちよくわからない。
男か女かもよくわからないんですよ。
鈴木福くんにみえたり、ハリセンボンの春菜にも見えたりするから。
もの凄い美人にするか、「エイリアン2」のバスケスくらい威勢の良いやつにするか、どちらかに振り切った方が良かったと思います。
ちなみに今回の吹き替えはG力A芽さんではなく、安定の坂本真綾さんでした。

繰り返しになりますが、「プロメテウス」は観ておいたほうがイイ!
そして、イオンシネマのGODIVAショコリキサーはめっちゃ美味い!!
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