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ブレスト要塞大攻防戦のおぎゃあのレビュー・感想・評価

ブレスト要塞大攻防戦(2010年製作の映画)
3.0
1941年6月、第二次世界大戦独ソ戦初期、有名なブレスト要塞の攻防戦をソ連側の目線で描いたロシア映画。
・ブレストの位置はポーランドの東側、旧ソ連ではかなり西の方(現ベラルーシ)
・「草原の実験」の監督作の映画なので、映像はとても良いです。
・予算も人もかなりぶっ込んでいる印象がありました。建物もガンガンぶっ壊しますし、人間も大勢死にます。
・戦車が多くの死体を踏みながら進む俯瞰ショットの映像はなかなかのものでした。ハリボテみたいな戦車でしたが。
・「いやいや、そんなわけねーだろ」的なシーンも多々ありました。
・奇襲大好きなドイツ軍を極悪非道に描くのも良いと思いますし、プロパガンダ色が強いのも良いと思いますが、エピソードは同時進行することなくひとつひとつを丁寧に見せすぎている感がありました。しかもそこにいちいち人間ドラマが絡んでくるので見ているのが怠かった。詰め込みすぎな印象が強かったです。
・旧ソ連映画の「炎628」にそっくりな記念撮影シーンもありましたね。
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