このレビューはネタバレを含みます
冒頭7分で異世界に放り込まれる。
常識も通じなければ理解も及ばない世界だものドラッグウォー最前線は異世界であってる。
カルテル壊滅(というかカルテル懐柔)の為、善悪の境界を越えた作戦を展開するマット(ジョシュ・ブローリン)とアレハンドロ(ベニチオデルトロ)。
ケイト(エミリー・ブラント)視点だと、とにかく無視され続けて利用されまくって悔しい!ってなるんだけと、シカリオ視点だとコノ女 なに甘い事言ってんだ?ってなり鑑賞者の感情を安定させてくれない。
凄惨な復讐を果たすラストは救いがないのに何故か溜飲が下がってしまってもう頭がどうにかなりそう。
さらに故ヨハン・ヨハンソンの不穏なスコアとディーキンスの不穏な絵力が不安を煽りまくるし。
もうやめてくんないかな?
寝れないからソルジャーズデイを続けて観る事にするわ。