このレビューはネタバレを含みます
ウォレスがインタビューに訪ねてきたリプスキーに
「自分の家に泊まりなよ」
と声をかけるシーンに、
友だちができるかもしれない瞬間のドキドキする感じを思い出し、ひきこまれました。
ウォレスの言葉の数々は、
覚えきれませんでしたが、
ズンとくるものがありました。
自分がテレビ依存症だからとテレビを置かないほど自分を律する姿にはすごいなぁと思いました。
気さくだし実直だしでも嫉妬したりと人間味あふれるジェイソン・シーゲル演じるウォレスがすばらしかったです。
ウォレスが最後にダンスするシーンがとても楽しそうで、でも儚げで。
このシーンのBGMは聴いたことあるけど、誰だろうとモヤモヤしてたらブライアン・イーノの「the big ship」と他の方のレビューで知りました。
「the big ship」をいま聴きながらダンスするウォレスを何度も思い出しては涙がでます。
またもう一度観たい映画。