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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明けのsupgreenのレビュー・感想・評価

3.7
映画館で観ました。DVDにて再鑑賞。
前作のEP8より、本来のSWの世界観に戻ってきた感はありました。

先ずは何者でもないとされた、レイの素性がハッキリしたこと。飛び抜けたフォースの持ち主という主人公の設定で、前者の理由では納得できない人も多かったのでは…

チューバッカが捕えられ連れて行かれてゆく輸送船を、レイとレンがフォースで引き合うシーンがよかった。そのフォースの強さを見せつけ、測るにはいい場面だったと思う。レイアがマスター・ジェダイとして、レイを訓練させていた処も今回はちゃんとあって、成長して強めたフォースなのだと納得できます。

カイロ・レンとの闘いは大波の孤島をバックに視覚的にも見栄えがしたし、テレパシーを通じて共闘するところも見応えありです。

やっぱりというか…シリーズ通じて、一対一の勝負ではパルパティーン最強説が再浮上。
何も武器を持たない生身の体で、一番強いのは指先から莫大な光線を放てるこのお爺さんだ。

ラストカットの「レイ・スカイウォーカー」を名乗るシーンで、手にしていたライトセイバーに注目してみた。
ルークのものでもレイアのものでもなく、黄色い光でしたね。

ライトサイドとダークサイドの狭間を行き来してきたレイが、緑と赤を含み合わせた黄色に落ち着いたということでしょうか。

フォースにバランスをもたらした、レイならではの色なのかなと推測しました。
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