完全にエピソードⅧを亡きものにしてくれただけでなく、Ⅷの気に入らなかったところをことごとく元に戻してくれたので、スコアはサービスです。
まず、オープニングでパルパティーンの名前が出た時点で、ゾクゾクしてきました。
Ⅷ のゴミみたいなスノークさえも消し去ってしまったし、レイの出生にもしっかりと意味をもたらしてくれました。
フィンもポーも余計なことしないで脇役に徹してくれたおかげで、スターウォーズの世界に浸らせてくれました。
ルークとレイとの絡みも、ライトセーバーを投げたり、カイロレンを信じなくて殺そうとしたルークを、ダースベイダーを最後まで信じることができる本当のルークに戻してくれました。
カイロレンは最後の最後まで覚醒しなかったのは残念だけど、レイアと一緒に消えたので、ジェダイになったのかな?
まだまだ語りたいところやオイオイみたいな突っ込みどころ、文句言いたいところもたくさんあったけど、スターウォーズの世界観に戻すために必要だったんだと思います。
最後に来てのスカイウォーカーの夜明け。やっとスターウォーズを楽しめた、個人的には納得の映画でした。