まずマグニートーがジョブズなのでアガる。そのままヘルメット被ってmac浮かせてほしい
全編通してガチガチの会話劇に振っていて最初はついてくのが難しいけど、どんどん出てくるappleとかコンピュータ系のオタクワードに埋もれて気持ち良くなってゆく。情報でハイになる系の映画。
そして前編がプレゼンの裏側。appleのプレゼンする場所がまた大きなオペラや演劇をやるようなホールなので、演劇の舞台裏モノ映画としても秀逸、ちょっと三谷幸喜などを思い出す感じ。
よく見ると描かれる年代ごとにフィルムの質感とかを時代に合わせて変えていて、ダニーボイルの細やかなこだわりを感じる。
最後のimacのプレゼンのチャプターが特にめちゃくちゃ面白い！ウォズとスティーブのバトルシーンはとくに我々もよく経験する『作る人VS売る人』の縮図となっていてアツい！そしてクライマックスにかける演出のうまさよ。ボイル、クライマックス上手なんだよねいつも。
専門用語でまくるので予備知識あった方が楽しい。
