知らなかったけど、大好きな作品、偽りなき者のトマス・ヴィンターベア監督作品。
同名の1967年作品のリメイク作。
原作を知らないので、この作品だけの印象で語ると、キャリー・マリガン演じる女領主が、身分が高くなる前から好意を伝えて来ていた農夫、何事も受け止めてくれる年上貴族、オラオラ系軍人貴族の中で葛藤する乙女ゲーみたいな作品(笑)
勿論、バックボーンがあるので、そんな軽い感じは一切無いが…。
たまに、こういう貴族時代の恋愛模様を描く作品はあるが、恋愛観が今と違い過ぎて感情移入できない事が多い。
この作品もそれで、キャリー・マリガン演じる主人公の頑なな鉄壁意志からのビックリするくらいのチョロさは分かるけど、分かりたくない。
どちらかというとフラストレーションが溜まるのに作用した。