Saki

キース(原題)のSakiのレビュー・感想・評価

キース(原題)(2008年製作の映画)
4.4
・考えが固まっていて勉強もスポーツも万能でボーイフレンドもいる、いわゆる「クールキッズ」の一員であるNatalieがKeithという1人のミステリアスな同級生と科学の授業でパートナーになることによって人生が変わっていく物語。
・単調なストーリーかと思いきや後半になるにつれて凄く吸い込まれる作品。
・人間は「持ち上げられて落とされる」とどうもそのものに対して執着してしまう、という姿を上手く表している。
・Keithの謎めいた性格が、ストーカー要素があるものの徐々に魅力的に思えるようになる。
・羨み、執着、妬み、について深刻にしすぎず、でも深みを持たせた内容に仕上げてある。
・Jesse McCartney がKeith役に凄く当てはまっていた。
・最後に死をそのまま描いてなくて隠喩的に表せてるのが上手かった。
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