EDDIE

ワンダーウーマンのEDDIEのレビュー・感想・評価

ワンダーウーマン(2017年製作の映画)
3.9
社会と分断された女性だけの島で育った女戦士。ワンダーウーマンのルーツから島外の文化と触れ合いながら“真のプリンセス”へと成長する模様を追う。ヒーロー映画としてのアクションが見所の一つだが、ダイアナの純粋な性格がたまらない!

私もダイアナの横で寝たい…

すみません。失礼しました。
本作レビューはもちろん映画レビューではありますが、私が世界一美しいと思っているガル・ガドットについて興奮醒めやらぬ状態で書き連ねる部分もあります。見苦しかったらすみません。

「美人は3日で飽きる」
果たして誰が言い出した言葉なんでしょうか。
3日で飽きるなんてとんでもない!本当の美人は延々と見ていられるんだ!そう、思わざるを得ないのが本作のガルです。二児の母とは信じ難いぐらいのプロポーションですが、ここを維持しているのはモデルであり女優である彼女の努力の賜物なのでしょう。

ワンダーウーマンのキャスティングが発表され、『ジャスティスリーグ』に初登場した時の興奮は抑えきれないものがありました。果たして彼女以外の誰がワンダーウーマンを演れるというのか。

しかもダイアナのキャラクターが堪らなく可愛らしいのです。もちろん女性だけのセミッシラ島で生まれ育ち、戦士としての逞しさは計り知れないのですが、外の世界を知らずに育ったこともあり知らないものに対する興味と初めて知る反応がとてもいい。
島からクリス・パインの演じるスティーブの住む世界へ船で移動する際、離れて寝ようとするスティーブに一緒に寝ないのかと問いかけるダイアナ。
ここのスティーブの反応も紳士的で素敵なんですけどね、結局折れてダイアナの横で寝ることに。もしゲスいやつがセミッシラ島に降り立っていたらどうなっていたのか…そのまま女戦士たちに袋叩きにあって終わり、物語が進まないでしょうね。

スティーブの秘書エッタと衣装選びをするシーンも面白いです。なぜお腹を締めてまでコルセットを着るのか。これまでのダイアナの常識とはかけ離れた世界が広がるスティーブたちの世界。そこで次々に出てくる疑問に天然発言を繰り返すダイアナが可愛くて仕方ありません。
結果的にコートとハット姿に扮したダイアナに、最終兵器“メガネ”を装着。これがまた似合いすぎて美しすぎてたまりません。

さて、ガル姐について語りすぎてしまったので、少しぐらいは映画の内容にも触れないとですね。

戦争を終わらせるために戦いの神アレスを倒すことを目的に行動するダイアナ。
果たしてアレスは誰なのか。戦争の悲惨さを感じさせ、さらには1910年代の第一次世界大戦を背景に描かれており、時代的に女性の地位が低いことと女性ヒーローの活躍を対比させることで魅力的な作品に昇華させていると言えるでしょう。

それにしても公開延期となった続編『ワンダーウーマン1984』ですが、予告編には彼の姿がありました。キャストにも彼が名を連ねており、果たして続編で死んだと思われる彼がどのように物語に絡んでくるのか楽しみです。
早くコロナ騒動収まって、映画館が復活してほしいものですね。

過去鑑賞済みですが、Filmarks開始前だったので、改めて見直してみました。何度観てもダイアナは美しいです。

※2020年自宅鑑賞133本目
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