幼少期に誘拐され孤島でブートキャンプにブチ込まれ無理やり女暗殺者の道へ。訓練の仕上げには屈強な男たちに犯されるというニキータ以上に人権ガン無視な組織。牛耳ってるのがまた同じ女性ってのが始末に悪い。目的は純粋に金儲け。他にいくらでもあるだろ。
モデルとして華々しくキャリアを開いたマギー・Qが本格的な映画出演として選んだのがエロスとバイオレンスの三級片ってのが。さすがに2000年代の作品なのでソフトではあるのだろうが。そして後には女暗殺者もの本家本元？ニキータで主演張る様になるなんて。
大概この手のお話は組織に反旗を翻すってのがお決まりなのだが一番憎き奴がアッサリやられたりして終盤の展開唐突なんで消化不良だ。お約束ごと過ぎてもアレだがそれ以上の面白い展開でないならお約束ごとを愚直に全うしてくれた方がね。
ところでこの作品のDVD、字幕の表示の不具合がある。字幕がコンマ何秒しか表示されず消えてしまい台詞が読み取れない場面が1ヶ所あるのだ。初めてメーカーに商品の不具合の報告をした。電話で丁寧に対応してくれて該当の箇所をその日のうちに確認してくれた。
マスターを作り直すには最低でも1ヶ月はかかるのでまた時間をおいて再度連絡すると約束してくれた。それから18年……。未だに連絡を待ち続けているのだが。DVDのマスター修正ってのはえらく時間がかかるのだなぁ。
