地震はイヤ

博奕打ちの地震はイヤのレビュー・感想・評価

博奕打ち(1967年製作の映画)
3.9
この脚本はいかがなものか?

鶴田浩二さんが山城新伍さんに味方するが、新伍ちゃんこそが諸悪の根源なので敵側の若山富三郎側をやっつけろ的な気持ちが全くわかないw
なのに被害者ヅラ、このチョメチョメめっ!

むしろ富三郎側は被害者。
頼まれて金貸したのに返してくれないし、隠れて賭場を開かれるし、イカサマをやられるし、売り先が決まってる女を取られそうになるし…

女郎屋の主人(山城新伍)に泣きつかれた流れもんの博奕打ち、鶴田浩二さん。争い事に巻き込まれてゆく…
博奕のルールが分からないのが残念。新伍ちゃん含めて総じて面白かった。

それよりも鶴田浩二さんの顔の発疹が気になった。どうしたんやろ。