Haman

最後の1本 ペニス博物館の珍コレクションのHamanのレビュー・感想・評価

3.6
私にチンポコをください!な話。

取り憑かれたように哺乳類のペニスを集め博物館まで開いた男の最後の夢は人間のペニスを展示すること。そんな彼が人型ペニスを手に入れるまでの苦難を追ったドキュメンタリー。

チンポコの提供志願者は二人いて、一人は300人斬りを達成した地元アイスランドの伝説的ヤリチンお爺ちゃん。そしてもう一人は自分のペニスを"エルモ"と呼ぶ謎の巨根アメリカ人。
館長の気持ち的には地元アイルランド人のペニスを展示したいってのが一番なのだけど、95歳のお爺ちゃんペニスは加齢によってレーズンサイズになってしまい、法的サイズ(12.7cm)に満たない可能性が出てきてしまう。
お爺ちゃんもこんなに縮んだチンポを人様に見せたくない…とうちひしがれてしまい、アメリカ人ペニスが第一候補になるのだけど、、、そもそも法的サイズって何だ、、

この有力ペニスに躍り出たアメリカ人が曲者であって、まあ自分のペニスをエルモって呼んでる時点でアレなんだけど、エルモを世界一有名なペニスにするため展示方法を細かく指示してきたり、エルモを主人公にしたマンガを制作しようとしたり、毎日コスプレしたエルモの画像を送りつけてきたり、、イカれポコチン野郎だったわけです。

果たして選ばれるのはどちらのペニスなのか…。


「始まりは1974年 牛のペニスでした」
「私が小さい頃から父はペニスを集めてました」
っていちいち字幕がつよい。
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