地球外生命体

ボヴァリー夫人とパン屋の地球外生命体のレビュー・感想・評価

ボヴァリー夫人とパン屋(2014年製作の映画)
3.0
フランス文学の古典『ボヴァリー夫人』をモチーフにした、絵本作家ポージー・シモンズによるグラフィックノベルをアンヌ・フォンテーヌ監督が映画化。

フランス西部ノルマンディーの小さな村で稼業のパン屋を継ぎながら平凡な毎日を送るマルタン。彼の唯一の楽しみは文学。中でも「ボヴァリー夫人」は繰り返し読み続けている彼の愛読書だ。ある日、彼の向かいにイギリス人夫妻、ジェマとチャーリー・ボヴァリーが引っ越してきた。この偶然に驚いたマルタンは、小説のように奔放な現実のボヴァリー夫人=ジェマから目が離せなくなってしまう。夫の目を盗み、若い青年と情事を重ねるジェマの姿に、マルタンは小説と現実を重ねあわせて妄想をふくらませ、思わぬ行動に出るのだった。
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