ヤマト

バリー・シール/アメリカをはめた男のヤマトのレビュー・感想・評価

3.5
映画のテンポは観やすくて良かったです。
自分か生まれた頃の年代に実在したパイロット、《バリー・シール》を【トム・クルーズ】が演じた作品。
好きなジャンルの実話ベースです。

大手民間航空会社のパイロットとして何不自由ない暮らしを送っていたバリーが、CIAのエージェントにスカウトされたことをきっかけに生活が一変します。
ホワイトハウスやCIAの命令に従いながら、同時に違法な麻薬や武器の密輸ビジネスで扱いに困るほどの大金を得ていたバリー。要するに、いわゆる悪い奴(笑)
【トム・クルーズ】が演じているとカッコ良さが目立ってしまい、悪党感がちょっと薄れてしまったのが残念だったかな。
結末は違法行為でバブリーな生活を送っていくのには当然リスクもあるわけで…。
タイトルには《アメリカをはめた男》ってあるけど、個人的には利用するだけ利用されて《アメリカにはめられた男》だったんじゃないかなーと思います。
まぁ自業自得の部分もありますが。
ただ【トム・クルーズ】は好きなので、面白かったです。
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