ラ・ラ・ランドのymmtdiskのネタバレレビュー・内容・結末

ロサンゼルス(LA)。ミア(エマ・ストーン)は女優志望で、渋滞に巻き込まれている最中に台詞を憶えようとするが、動き出した車列に気づかず後ろから煽られてしまう。オーディションに落ちたあと、ルームメイトに誘われてメディア関係者のクリスマスパーティーへ向かう。顔を売るためだったが上手くは行かず、乗ってきた車もレッカーされてしまっていた。とぼとぼと歩いて帰る中、レストランから聞こえるピアノの演奏に足を止め入ってみるが、演奏していたのは渋滞で煽ってきたセブ(ライアン・ゴズリング)で……というような感じ。

音楽はよい。"Anothor Day of Sun"はとてもいい曲だ。映像もまあ綺麗。
でもストーリーが薄いというか、もうちょっと感情入れさせてよ、と思った。
セブの夢は古き良きジャズを演奏家として蘇らせたいのか、お店を持ちたいのかどっちが重きなのか。
ミアはかわいいが、セブはミアのどこにどう惹かれたんだ。夢追い人だからか？
その5年端折るか。せめて二人の気持ちが離れていく(離れざる終えなくなる)予兆ぐらいまでは……
映画を見終わった後に、登場人物はセブとミアだけだったように思える。キースやミアのルームメイトのキャラクターをもっと知りたい。特にキース。