Harukaさんとの同時鑑賞🌟
リーマンショック時のアメリカ経済破綻の流れを察知した4人の人物のお話です♪
<あらすじ>
2005年。
投資家のマイケル(クリスチャン・ベール)は当時爆発的に売れていたCDO(Collateralized Debt Obligation:債務担保証券)の金融証券に含まれているサブプライムローンが数年以内に債務不履行に陥る可能性がある事に気付くと、その倒産保険であるCDS(クレジットデフォルトスワップ:債務不履行保険)に目を付ける。
そんなマイケルの動きを察知した銀行家のジャレット(ライアン・ゴズリング)は、ヘッジハンド・マネージャーのマーク(スティーブ・カレル)を説得し、CDSの購入を勧めていく・・・
<感想>
2008年に起きて世界中に影響を与えたリーマンショック🌀
この原因ともなったサブプライムローン問題は当時もの凄いニュースになってましたね🫢
信用度の低い低所得者層を対象としていたサブプライムローン。
通常なら返済することも不可能なはずですが、購入した住宅の価値が上がり続ける事を見越してローンを組むという実情💦
日本でもバブル崩壊があったように、永久に価値が上がり続ける事なんてないですよね⤵️
家を建てたら一生そこに住むのが日本では主流ですが、アメリカでは住んでいる家を売っては次の家に引っ越すという事もよくあります。
※ちなみに自分もアメリカ滞在時には色々あって一度引越しをしました🏠→🏡
だからこそサブプライムローンの仕組みで家を購入する人も多くいたのかなと。。
この題材に関する映画を観れたのは貴重でした✨
当時のアメリカでの状況が描かれているのはとても興味深かったです😄
主要人物の4人だけでも豪華なキャストですが、説明要員にマーゴット・ロビーをちょい役に起用したりと、なかなか贅沢なキャスティングでした😳
破綻に向かっていたこの状況を察知してCDSを売り多額の儲けを得た彼らですが、アメリカの経済が破綻していく状況は決して浮かばれるものではなかったはず。。
100年に一度の経済恐慌と言われたリーマン・ショック。
この状況を予測するってなかなか出来る事ではないですね😬
専門用語もたくさん出てきて難しさもありましたが、非常に興味深いテーマの作品でもありました💫