キューバ音楽界の大巨人達のその後。
活動開始1996年の前作から約20年後を描いた続編。
というか後日談。
前半は前作のあらましを再構築で進行。
後半から制作当時の2017年の現代。
正味新録半分だけ。
メンバーの大半は鬼籍に登っており、残されたメンバーで、最後の『ブエナビスタ・ソシアル・クラブ・アディオス』ツアーの模様を描く。
戦争や人種差別、国家間のしわ寄せなどの激動の歴史を経ても続く極貧の生活から、ライ・クーダーが見いだし、映画によって世界中に広く認知され、高年齢から人生の輝きを取り戻した巨人達のその演奏や歌声に重みが有るったら、そりゃもう超重量級。
死の4日前のMr.イブライムの歌声はとても感慨深かったな~。
続編として上手いタイトルに感服。
あぁ?R.I.P ?
いやいや『adios』 だろ? 👍️