ゆんぶりっく

アイズのゆんぶりっくのレビュー・感想・評価

アイズ(2015年製作の映画)
2.5
鈴木光司の原作を乃木坂46のまりっかこと伊藤 万理華主演、監督は呪いのビデオシリーズの福田陽平で贈る本作はまりっかの大メンヘラが炸裂するJホラー!!
弟役の子役が申し訳無いけど終始動きが気持ち悪いし泣きながらシャクレてるしあの演技を引き出したとしたらそれはそれで凄い!

しかし演出は酷く、バレバレな事実を引っ張りに引っ張りどんでん返し見たく演出してくるから逆に困惑しちゃう。
事の発端となった表札に書かれる謎のマーキングも結末聞くと「いや、一文字ずつ書く意味ねぇだろ」と突っ込まざるを得ない。

しかも邦画あるあるですが、全編通して主役達はボソボソと喋っててまっったくセリフが聞き取れずテレビの音量50以上にしたの初めてだよ…
特に怪奇現象の原因を探る為にある場所に主人公がバスで向かう際には「まさか〇〇は〇〇で〇〇なのか?」的な結構大事なこと言ってそうなのにBGMがデカくなり過ぎて本気で何喋ってるか分からず理解するのを諦めました。
見るならネトフリ等で字幕付きで配信されるのを待つのが吉です。

まぁ霊が見える時にはピントがボケる演出はジワっと怖くて良かったし、やりたかった事の方向性は悪く無い気がしたので勿体ない…
霊が怖いにしたいのか人が怖いにしたいのかハッキリさせた方が良かったし、ラスト付近の父親はなにやりてぇのかわからん…

細かい感想はネタバレを含みつつコメント欄で。
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