自閉症の主人公ウェンディ(ダコタ・ファニング)がスタートレックの脚本コンテストに応募するためロサンゼルスまで旅する話
登場人物がほとんど主人公ウェンディ(ダコタ・ファニング)だけの映画
この場合は主役の演技力にかかってくるけどそのへんはダコタ・ファニングなので安心
映画冒頭でウェンディの性格と自閉症の症状が描写される
なのでウェンディが一人でロサンゼルスに行く展開になると観客は「え!大丈夫か?」となる
映画の雰囲気的に良い人ばかり登場しそうだし大丈夫だろうと思ってたらすぐにiPodを盗まれる展開は笑った
クリンゴン語を話す警官が優しい
神奈川県警も見習ってくれ
映画の中で2回横断歩道を渡るシーンがある
信号が青に変わって1歩を踏み出すシーンはウェンディが自分の人生の1歩を踏み出すメタファーになってて重要なシーン
「船長、論理的な行き先は1つ、前方です」
【以下ネタバレ感想】
脚本が落選したラストは「ロッキー」を思い出した
ウェンディにとってロサンゼルスまでたどり着いたことが勝利であってコンテストの結果はオマケでしかない
「ロッキー」でも最終ラウンドまで自分の脚で立ってることが目的であり試合の勝敗が重要でなかったとの同じように