このレビューはネタバレを含みます
何者にもなれないから自分自身に印を刻んでおく
年の離れた恋人に痣が残るほど噛まれることで自己承認欲求を満たしている主人公のみちるは陸上部のエース。最近陸上部では新キャプテンと部員が上手くいっていないようで、みちるはどっちつかずの態度で日常を過ごしているが、、
主人公の整形する前の前田のあっちゃんみが凄い
なんだろな、言いたいことはわかるんだけど映画としてみると退屈かな。
まぁ自分は女子高にも通ってないし、女子でもないから本心はわからないんだけどもこの時期特有自分が何者か悩むことへの葛藤みたいなのを描いてるのかな？まぁ個人的にはそれよりも陸上部での女子特有のいがみ合いで胃が痛くなってそれに集中できませんでしたが。
でもそれよりも、何よりも一番怖かったのはみちるの姉ちゃんです。
狂ったように「新月に願い事したら叶う」っていう話を何回もしてきます。というか姉ちゃんのセリフ「新月」しかないんかってほど馬鹿の子みたいに会う人会う人に「新月に願い事したら叶う」っていう話します。
こわい。。
