邦題が一瞬”生理”?と思ったら”生き埋め(Buried Alive)”でした。
浮気女との幸せのため、妻を毒殺した(はずの)夫が、墓から生き返った妻に復讐されるお話。
叔父の保安官サムの葬儀を翌日に控えるローラ(アリー・シーディ)。
夫ランディ(スティーヴン・キャフリー)は大きな船を手に入れ、町を出たいと考えているが、ローラはそんな金もないし子供が欲しいとすれ違う夫婦。
葬儀の日、気になる男を見つけ近づくローラ。
亡くなったはずのサムの友人クリントのように見えるが否定される。
サムの遺産として25万ドル相当の株を受け取ることになったローラ。
実はバーで働く悪女ロクサーヌ(トレーシー・ニーダム)と浮気しているランディは、女にけしかけられ、ローラを殺害しその遺産を手に入れることを考え出す。
亡くなった(はずの)クリントは、妻と浮気相手の医師に毒殺されたという話を聞くと、ロクサーヌがゼブラフィッシュに毒があるとテレビで見たと言い、ランディはその魚を入手。
クリント似の男はサムの飼い犬と再会したことで、別人になりすましていたクリント本人であることをローラに明かし、直感の鋭いサムもランディは悪者だと言っていた、別れるべきだと忠告する。
ランディはローラとの関係を取り戻す風に装いディナーへ。
ゼブラフィッシュから抽出した毒を詰めた小瓶を取り出すと、ローラの赤ワインのグラスに垂らす…
葬儀を急がせ、遺体の防腐処理を二度するよう指示し、棺桶は頑丈な銅製を選ぶなど、生き返った場合を心配する?ランディ&悪女ロクサーヌのクソっぷり。
ホラー&サスペンス度は低いですが、ローラの復讐方法&ラストカット(この手があったか的な生き埋め)がいい。