東京国際映画祭にて鑑賞。
自然の壮大さ、動物たちの動きの美しさに見惚れる。
ナレーションはほぼないに等しいが動物の細かな動きなどで何が起きてるか理解でき見入った。
動物目線だとやはり人間は凄く異質で嫌な生き物だと思う。
他の生き物は自然、環境に適応して生きているのに、人間だけは環境を自分に適応させて生きている。
ネタバレになるので題名は伏せるが、某映画で「人間は地球のウイルスだ」と言っていたのを思い出しその発言に対する共感が強まった。
2万年の地球旅行で動物のカッコよさ、可愛さを堪能するだけでなくかなりメッセージ性のある映画だった。
季節や時代の転換の仕方が滑らかで良かった。
狩りなどの動作は同じもののシーンや時代によってそれを行う動物が変化しており、対比されているのが良かった。
