早速キャラ紹介〜!
頭部だけトリケラトプス"トライセラコップ "
ハッカーの神"ハッカーマン "
眼球から熱光線を照射する恐竜"レーザーラプター"
ナチス総統にして、 1940年代のカンフーマスター"アドルフ・ヒトラー"
いや〜分かりやすい!そのまんま!
そしてストーリーも分かりやすい!
ゲームの世界なので荒唐無稽なのは許してね?(笑)
【解説】
映画『カン・フューリー』はスウェーデンのVFXアーティスト、デヴィッド・サンドバーグがクラウドファンディングで63万ドル(約6,800万円)を集め自主制作したSFバイオレンスアクション!
2015年に公開され、その後YouTubeにアップロードされると、公開後4日で再生回数100万回を超えるという記録を叩き出し、現在では3500万回を超えている!
たったの31分という短さにこれでもかというほど詰め込まれた80年代要素と、欧米諸国の映画でよくある「勘違い東洋」の描写がスパイスとなった荒唐無稽すぎる展開が魅力。
【内容】
舞台は1985年のマイアミ。警察官のカン・フューリーは犯人をとある路地に追い詰めた。引き金を引く直前、稲妻に打たれたのと同時にコブラに噛まれブラックアウト。精神世界をさまよい目覚めたらカンフー・マスターとなっていた。カン・フューリーは、悪のカンフー・マスターである「カン・フューラー」という称号のヒトラーを倒そうと、タイムスリップをする。ちなみに、本物のヒトラーはドイツ語で「指導者」の意味を持つ“フューラー”と呼ばれていた。カン・フューリーはトリケラトプスの頭を持つ警官のトリケラコップや史上最強のハッカーであるハッカーマンらとともに、荒唐無稽のバトルアクションを展開する。
ゲームの様な演出は嫌いじゃない。色々と荒唐無稽過ぎて、ストーリー性は皆無に近い。しかし、綺麗で鮮明な映像の中に、どことなく漂うアンティーク感…。それは80年代愛に溢れ、当時と現在の調和が見事に取れている。自主制作だが、監督がVFXアーティストな為、決してCGもチープではなく、それなりに見応えもある。クラウドファンディングのおかげもあるが、自主制作にしては中々のクオリティを誇る作品。
意味もなく過剰すぎるバイオレンス描写が懐かしく、逆に新しすぎると話題を呼び、すぐに続編の制作が決定。『カン・フューリー2』にはなんと、アーノルド・シュワルツェネッガーとマイケル・ファスベンダーが出演!2019年9月25日に撮影が終了し、あとは公開日の決定を待つだけ!どれだけ化けるか、今から期待が膨らみます。