黒柴

悪のクロニクルの黒柴のレビュー・感想・評価

悪のクロニクル(2015年製作の映画)
3.5
秋の韓国映画3大祭(勝手に自分がつけた(笑))神の一手、あいつの声、悪のクロニクル。
主演のソンヒョンジュン扮するチェ課長は課長昇進パーティの帰りに乗ったタクシー運転手からナイフを突きつけられ襲われ、自己防衛とは言えタクシー運転手を殺してしまう。
翌日から殺人事件の捜査指揮するチェ課長だが顔面蒼白、無茶苦茶、無精ひげ、まさにまな板の上の鯉状態で部下に捜査指揮する姿は最後まで行く同様ちょっと同情してしまった。
最後まで行く同様、犯罪捜査の基本はやはり街中に張り巡らされた防犯カメラの映像解析。部下が必死に映像解析する姿を見ながら冷や汗タラタラ状態はちょっと笑えた。しかしここからが最後まで行くと違うのは自分の部下が課長が犯人では?と疑っていると言う事。ここから二転三転話が交わっていく。
マ・ドンソクが中年太りのおっさんから筋トレして作った分厚い胸板おじさんに変身してたのはびっくりした。
署長が伊東四朗にそっくりでした。
黒柴

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