どこかのだれか

スパイダーマン:ホームカミングのどこかのだれかのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

シビル・ウォーを自撮りで振り返るアイディアは最高。ハッピーがお目付け役なの最高。マイケルキートンが悪役なのも最高。
スクールカーストの様子とかホームカミングの雰囲気とか、なんとなく察せるけど理解まで至らないところがあったので、私がアメリカ人だったらなあ!って少し悔しく感じました。

ピーター・パーカーがちゃんと子供で、それも愛すべき少年で、すごく良かった。それと、ネッドのキャラがとにかく素晴らしくて、良き友人でもあり普通の生活を体現する役割をきっちり果たしていて、ネッドがいなかったらこの映画はまったく違ったものだったと思う。




見直したら、「なにをすればいい」「どうすればいい」と人に聞くのは子供のやることで、ピーターはストーリーを通して自分で選択することを学んでいて、素晴らしい構成だと思う。トニーがとにかく大人で、最後ピーターの成長を受け止めるところが良い。
親愛なる隣人スパイダーマンの良さが余すことなく描かれている良い映画です!!!