低評価が目立ちますが、自分はとても楽しめました。
設定と言い舞台と言いなかなか考えられていて面白いし、人類の凶暴性や諍いの部分だけではなくて協調性もないと社会的生物としては絶滅するしか道が無いと言う現代を生きる人類にも皮肉が効いていてメッセージ性も感じました。
この映画の魅力を語る上でラストの展開は外す事が出来ないので未視聴の方はここから下は読まない事をおすすめします。
〜ラストの考察〜ネタバレ
インフィニの生命体は凍結される事により生命体としての活動停止を映画の冒頭で余儀なくされており、再びやってきた救助隊に強い個体を選別し種としての優位性を持とうとするが、主人公が最期の録音に託した通り、失敗したとわかるやいなや生命としての最適な繁栄方法を見つけ救助隊を無事帰還させそこから凍結しない地球環境での繁栄を目指す超ホラーエンドでした。
最近、人類代の終わりを考えた時に色々な要因を想像しましたが、地球外生命体が取って代わるか新たな種として進化するのも中々可能性としては悪く無いのかな…等と考えて8時間くらいしか寝れません
