ふわふわ

END OF THE CENTURY エンド・オブ・ザ・センチュリーのふわふわのレビュー・感想・評価

5.0
ラモーンズが大好きだ。
ポップでシンプルな曲、ジョーイの甘い歌声、ジョニーのギザギザなギター。お揃いのライダースジャケット。
彼等の事はなんとなくアニメや漫画のキャラクターっぽく感じていた。

この映画はかなりシビアだった。
いわゆる、サクセスストーリーみたいな感じではない。メンバーがインタビュー受けて歴史を語っていく。

内気だったジョーイが段々成長していくところがいい。だけど、確執があって最後には病気が酷くなっていく。

そして、最後のジョニーの言葉に号泣。
てゆうか、途中からずっと泣いてた。

南米では凄く人気があったようで、ファンが車を追いかけてた。
「貧しく、辛い思いをしてるキッズ達の心を癒せた」みたいな事を言っていて彼等は売れなかったかも知れないけど、私みたいな人間も癒やしてくれたと感謝しています。
エンディングにcommandがかかって、ああこれはジョニーをイメージしてるのかな?と思った。
この後、ジョニー、トミーは亡くなりオリジナルメンバーはいなくなってしまった。

ドキュメンタリー映画として凄く良くできてると思う。
辛いので、あまり見返せないけどラモーンズの曲はいつも聴いてhappyになる。
ありがとう、ラモーンズ。
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