ラモーンズが大好きだ。
ポップでシンプルな曲、ジョーイの甘い歌声、ジョニーのギザギザなギター。お揃いのライダースジャケット。
彼等の事はなんとなくアニメや漫画のキャラクターっぽく感じていた。
この映画はかなりシビアだった。
いわゆる、サクセスストーリーみたいな感じではない。メンバーがインタビュー受けて歴史を語っていく。
内気だったジョーイが段々成長していくところがいい。だけど、確執があって最後には病気が酷くなっていく。
そして、最後のジョニーの言葉に号泣。
てゆうか、途中からずっと泣いてた。
南米では凄く人気があったようで、ファンが車を追いかけてた。
「貧しく、辛い思いをしてるキッズ達の心を癒せた」みたいな事を言っていて彼等は売れなかったかも知れないけど、私みたいな人間も癒やしてくれたと感謝しています。
エンディングにcommandがかかって、ああこれはジョニーをイメージしてるのかな?と思った。
この後、ジョニー、トミーは亡くなりオリジナルメンバーはいなくなってしまった。
ドキュメンタリー映画として凄く良くできてると思う。
辛いので、あまり見返せないけどラモーンズの曲はいつも聴いてhappyになる。
ありがとう、ラモーンズ。