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新・兵隊やくざのmitakosamaのレビュー・感想・評価

新・兵隊やくざ(1966年製作の映画)
3.3
スカパーにて。兵隊やくざシリーズ3作目。2作目の直接の続編ですな。
軍隊を脱走しては捕まりまた脱走する、一連のパターン。
もうシリーズ増すごとにムチャクチャになってるわ(笑)
マンネリもしてるがパワーアップもしてる。

例によって脱走したが新たな部隊に見つかり拾われるが、例によって大宮(勝)が大暴れして有田(田村)がたしなめる。
結構コメディ色も強い。大宮が勝手に風呂に入っているが憲兵が来たので裸で逃げるとか。

で今度はピー屋(売春宿)を二人で経営し始める。どんな脱走兵だよ!!!!
逃走中の身だろ!(笑)
しかも娼婦と大宮は結婚までしてしまう。ムッチャクチャだ。
この娼婦が瑳峨三智子。母の山田五十鈴によく似てる。

で、凄腕の憲兵(成田三樹夫)に見つかってしまう。いや、そりゃそうだろ!でまぁ当然脱走するんだけどね。
バイクで逃げるのはちょっと大脱走っぽかったけどな。

脇役で藤岡琢也も出てくる。これがとっても良いキャラだったので途中退場は勿体なかったなぁ。レギュラーになってもいいキャラだったよ。
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