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蜜のあわれのoden8のレビュー・感想・評価

蜜のあわれ(2016年製作の映画)
4.1
ふみ様のお見脚とおケツが、どエロぉ〜ござ〜ますわ〜ん🙉💕www

"僕の友人にね。お尻のうえで首を括りたいってヤツがいてねぇ。"
by おじ様小説家

金魚とおじ様小説家のラブロマンス。二人の会話が絶妙なお色気の香りが漂い面白い。小説の一節一節が置換えられている様なセリフが小気味よい。
小説をそのまま映像や音に具現化したような世界観は和やかで心地よく癒される。

ふみちゃんと大杉漣様は、流石の演技力で魅力的。その脇を固める方々もキャラが立っていて、不思議な世界観を存分に味あわせてくれるのねん。

恋する女性のいじらしさ。それは、初恋や数回目の恋だろうと。それぞれの表情を魅せ男を戸惑わせるの。そして、男の前では見せれない心に秘めた想いが彼女達の魅力をより引き立てるのでしょうねん。

大杉漣様演じる小説家の恋の嗜み方に大人の色気と、ヤキモチをやいたりと子供ぽっさからチャーミングさも感じられるのね。
年齢を重ねるにつれ、恋愛のスタイルは変化していく。経験値が貯れば物分りもよくなるはずだけど。恋心とは、そんなに簡単なものではない。
恋した相手により、経験値が無価値になり…若い頃の様に振り回されることもあるよね。

儚いものの美しさ。
恋も人生も夢も。輝く瞬間は限られている。その瞬間の為に必死に頑張るですよね。その姿が"哀れ"だったとしても。
"美しさ"の奥行きや深さのようなものを感じる作品。

"人を好きになるということは。愉しいものでございます。"
by おじ様

Cast(役者·キャラ) 4.5
Story(物語) 3.5
Architecture(構成) 4
Picture(画) 4
Acoustic (音) 4.5
22-439
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