鮭茶漬け

現像液の鮭茶漬けのレビュー・感想・評価

現像液(1968年製作の映画)
3.8
フィリップ・ガレルの最初期作
Zanzibar Groupという芸術家集団に属していた際に撮られたサイレント映画

明らかなストーリーは存在せず、断片的なイメージの連続で構成されます。愛という主題や長回し、ユニークなロケーションはこの頃から健在なんだなぁ。
自分が今まで見た同監督の映画とは少し違って、今回は子どもが主役(?)でした。そして子どもが1番大人であった…

冒頭とその後のカットが好きです。
所々作為的というか「こうやってください」と演技指導したのでは?と分かる箇所があったような。
鮭茶漬け

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