物語の進行がめちゃくちゃで、今ではダウントンアビーにて大活躍のミシェル・ドッカリーが出演しているとしてもおすすめは出来ません。有り余るほどのダークファンタジー。
が、この映画を好きな人は絶対いると思いますし、私もその中のひとりです。この世のルールというものから外れた世界でサンタクロースを信じる信じないの話にもつれ込み、おとぎ話と現実との狭間で頭が狂いそうになりました。物語の最後には、落城の危機のなかでこの映画の主題が微妙〜に光ります。（光りますかね？）
本当におすすめできないんですが、この映画を好きだという人がいたら興味わく。３時間ですよ？なんか超絶好き。
