ネタバレ
出来は悪いがHAARPパニックを描いた価値大
ＨＡＡＲＰという電磁波兵器にまつわるホラークライシス。
周辺地域の死者増大ゆえに中止・閉鎖されたとされる施設が実は軍機密により常時稼働し続け、極秘人体実験がなさているというお話。
一般人をわざと施設に彷徨いこませ・・・・
若者たちが大学生とばかり思い込んでいたが視聴後にウィキを見たら高校生という設定。であれば知的冷静に対処できずパニくりバカっぽい行動に走るというのも無理はないかと。
それでもこの手の映画でバカや狂乱者でストーリーを急転させる演出には本当にうんざりしてしまう。
もっとクールでインテリジェンスな演出を施しながら、こちらがゾゾッと肝を冷やすような演出だったら良かったのだがなぁと思う。
と、いきなり苦言が出てしまったが映画のテーマ自体は陰謀論関連をあさっている人間ならなじみ深いであろうし、現実にもありそうな話なのでなかなかに考えさせられる内容。
実際にスマートメーター設置で体調を崩した人間が周囲にいるし、５Ｇの危険性も声高に叫ばれている現状を鑑みるなら、端っからバカにするような業界関係者や思考停止者でない限り心して見たほうがいい映画かもしれない。
総評2.6の三ツ星
002010
