若い頃、立て続けに大切な人を亡くしました。
1人は自殺、1人は事故で…。
5年くらい苦しみました。
「生きると死ぬの間」のことばかり考えていたと思います。若い頃のその経験のおかげで自分を大切に想ってくれている人を大切にすること、誠実に接するということを心掛け、いつ途切れてもベストを尽くした人生を努力中です。
西川美和監督、もっとドロドロしたものかと思ってましたが、静かな心理描写が見事なヒトの核心を付く物語だったと思います。
何度目かの「今度は愛妻家」からのコレだったので、
男って馬鹿ね…と思いつつ、
男の人って女の人ほど目の前の人を観察しないようにできてるんだと思った。
だから「離婚したい」と言われて唖然とするのも男の人の方が多数なんだろう…
いてくれて当たり前と思って軽んじると痛い目に合いますからね、気を付けて下さい…という感想も付け加えておきますね。
